加工と調整
メガネ加工は単にレンズとフレームを組み合わせる作業ではありません。お客様一人ひとりの視力や目の位置、使用状況、フレームの材質やお顔の形まで考慮して精密に加工し、世界でただひとつのメガネを形にするサービスです。
加工スタッフはお客様と直接やりとりすることはありませんが、販売スタッフを通して顧客データを共有し、一人ひとりのお客様と向き合う気持ちで一つひとつのメガネを丁寧にお作りしています。
だから富士メガネは加工を外注任せにせず、自社内で行なうことにこだわっています。メガネの製作に要する時間は最短で30分ほど、遠近両用や特殊加工の場合は1週間ほどお時間をいただいています。
「お買い上げいただいたメガネには最後まで責任を持つ」という考えから、富士メガネではご使用中のメガネの調整や修理も自社内で行なっています。
簡単な修理なら各店舗で承っており、最短なら1～2時間でお引き渡し可能。特殊な技術を要するものも、独自に改良したレーザー溶接機や高周波ロー付機を使い、メーカーの1/3程度の日数で対応できます。複数箇所の破損や特殊素材などメーカーでも対応できない難しいケースも、さまざまなアイデアを駆使して修理します。
高度な機能を備えたレンズや新しい素材のフレームなど、メガネの世界は日々進化しています。富士メガネの加工・調整部門でも月1回の勉強会や個別研修を行ない、新しい知識の導入や技術の向上に努めています。しかし、そこにマニュアルはありません。富士メガネの高い技術は「大切なメガネを快適に、末永く愛用していただきたい」という真心で形作られているのです。